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marron

人の好き嫌い

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前回のコラムで【クリエイション】について書いたのですが…

その中で…「偶然と必然」という事について触れました。

それを踏まえて【人の好き嫌いとは何か?】と考える機会がありましたので

ここに記しておきたいと思います。



偶然とか必然とかいうものは何か?

前回も書きましたが、

もう一度こちらにも「偶然」とか「必然」とかいうものについて

記しておきたいと思います。



まず、1つづつの出来事というのは多面的なものだと思います。

そして人というのは…その中から物事に関連性を見出して

「偶然」や「必然」を見つけ出します。



私の主治医によると…

「人間の脳というのは、似たような出来事が重なると関連付けるものである」らしいです。



なので、「ほら、あなたが気付いていないだけでコレとコレは繋がっているのよ」

と言われれば、たやすく信じさせられてしまいます。



まあ、知らない他人から言われることは疑ってみるのが賢明かと思いますが…



自分で見つけた偶然は、それは前回も書いたように

自分が興味あるところをピックアップしているので

意味のあることだと思います。

それで…肝心の「人の好き・嫌い」について

そして…人の好き・嫌いについてですが…



「人」というものは

今日この日に至るまで、いろんな経験を経、いろんなことを考えてきたのです。

それは、人それぞれで…この世界で全く同じ人はいません。


それ程人というものは、複雑で多面的な生き物だと思います。


その中で「この人は好き」「この人は嫌い」という現象が起こるのは


その、一人の人物の玉虫色の多面的な部分の一部を

切り取って繋げて見ているだけだと思います。



それで、好意的な部分だけ見える人は「好き」

嫌な部分が見える人は「嫌い」

となるのだと思います。



「好意的」と簡単に書きましたが…

そこには…自分と同じ発想や価値観

または正反対に…自分と違うものを持っている所が

キラキラと輝いて見え憧れになったりするなかな?と思います。


それでは「愛する」とはどういうことか?

では、愛するとはどういうことなのでしょう?


それは…「好き」「嫌い」を超えたものだと思います。


相手の嫌な部分が見えても、それでもその人を大事にしたいと思える…

そういう存在が「愛する存在」なのだと思います。


愛別離苦…と言って仏教では「愛すること」は苦しみを伴う事とされ

あまりいい意味ではないようです。


けれど、私は、苦しみを伴っても

「愛する」という豊かな経験をするのは大事なことだと思います。



なぜそう思うか?というと…

いろんなところで書いているので繰り返しになるかもしれませんが…

私は、10年前に亡くした愛犬を愛していました。


この10年…そして今も失った事で苦しんでいます…

けれど、自分よりも大切と思える存在に出会えたこと


UVERworldの「美影意志」の歌詞にあるように…

素敵な景色を見た時一番最初に見せたいと思う存在

美しさ、楽しさを、分かち合いたいと思う心を持つ経験


そしてできたら…苦しみや生きる辛さも分かち合えて

楽しみに昇華できる経験…


そういう経験をすることは

人生をとても豊かにしてくれると思います。



そこには苦しみもあるけれど…

出会えてよかったと思うのでした。(了)

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