Colorful Rat

京都市南区吉祥院宮ノ西町4-1
TEL:075-874-7938

marron

発達障害 繊細さ 才能 精神障害 …

更新日:

発達障碍者は、特別な存在なのか?
精神障碍者は、優しくて繊細なのか?

発達障碍者はインディゴチルドレン???

最近、Twitterでこんなtweetを見ました。

【障碍者の姪の卒業式の寄せ書きに「感動をありがとう 勇気をもらった」

と書いてあってゾッとした】と。



所謂「感動ポルノ」というやつですね。

兎角、障碍者や困窮者などの「社会的弱者」が

何かを成し遂げると「ソレを消費する風潮」があります。



「普通の人」というものは、

障碍者を「感動を与える存在に仕立て上げるTVプログラム」の影響からか…

「障碍者は感動を与えてくれる」「障碍者は芸術的才能がある」「障碍者は繊細」

「障碍者は優しい」…などと思いがちなような気がします。



今はどうか知りませんが…一時期、スピリチュアル系の人々の間では、

「発達障害」を持つ子供は「インディゴチルドレン」といって

特別な存在だと持てはやされていました。



本当にそうでしょうか?

では、健常者で生まれてきた赤ちゃんには存在価値はないのでしょうか?



【障碍者はお役目があって生まれてきた】とでも言わないと、

育てにくい、接しにくいのは理解できますが…

当の障碍者としては

そんな重いもん背負わせられたら

余計生き難いわいΣ(゚Д゚)

てな、ところです(笑)



「障害」とは何か?

「発達障害」「精神障害」は遺伝的要因が主に原因とされていましたが、

最近では、殺虫剤や農薬が神経系に浸透し脳に悪影響を及ぼしているという

論文も出ています。



農薬・殺虫剤の中でも、ネオニコチノイド系薬剤が影響が大きいとされています。

ネオニコチノイド系薬剤は、ドラッグストアやホームセンターで簡単に手に入りますが、

表示を見ても「ネオニコチノイド」とは書いていないので、

一般の購入者には判別の仕様がありません。


例えば、「〇〇コロリ」には使われていないけれど

「〇〇コロリ・スーパー」には使われていたり…


より強い効き目の薬剤には使われてはいるようです。


一応、私が専門家の方からいただいた

ネオニコチノイド系・フェニルピラゾール系薬剤の

製品への表記リストを添付しておきます。


けれどこの表記を確認しながら

農薬や殺虫剤を購入するのも難儀な事です…


なぜなら…一般的な名の知れた虫除け剤や殺虫剤には

ほとんどこれらの薬剤が使われているので

実質、殺虫剤を買えなくなるからです。


ネオニコチノイド系薬剤一覧

私は昨年、発達障害専門施設の所長さんのお話をお伺いする機会をいただきました。

その施設では、利用者がみるみる改善していて

朝起きられなかった子が起きられるようになる
学校に行けなかった子が登校できるようになる

という現象が起こっているそうです。



所長さんが仰るには

「給食をオーガニックのものに変えたんですよ。

そうしたら症状が改善される子が次々と出てきました」と言う事でした。

(その施設にはマスコミ取材が殺到していますが、

所長さんの意向で「取材は受けるが報道はしないでくれ」と仰っているらしいので

ここでも施設の詳細はお伝えしません)



これには少し思い当たることがあり…

10年前に亡くなった愛犬は原因不明の呼吸困難症状で亡くなりましたが

ノミや虫がつくからと、父が市販の殺虫剤を愛犬の背中に吹き付けていたのを

見たことがあります。

(気づいて辞めさせましたが、もしかしたら何度もあったのかもしれません)



なので、ネオニコチノイド系薬剤が神経系に’浸透し

原因不明の呼吸困難を引き起こしたとも考えられます。



当然、農薬や殺虫剤が人間にも影響があると考えられます。

「障碍者」は才能があるのか?
「障碍者」は繊細なのか?優しいのか?

障碍者は才能があるのか?

先程の「発達障害」や「精神障害」の起因を考慮すると

「障碍者」に特別な才能があるか?というのは愚問であるとわかるはずです。

「障碍者」だからと言って「才能」があるはずがありません。



これは、「障碍者」「健常者」と溝を作るのではなく

「人間」や「生き物」として「平等」に考えた時

簡単に理解できることです。



では「才能」とは何でしょう?

生まれつき「才能」を持って生まれてきた人などいるのでしょうか?

「資質」は人それぞれあると思いますが…

その「資質」を伸ばすのは、後天的な努力ではないでしょうか?



特に日本ではその理解が遅れていると思います。

オーストラリアの知人に教えてもらったのですが…

オーストラリアではBoxartと言って

障碍者が、お菓子の空き箱などにペイントして

それをフリーマーケットで8ドルほどで売る取り組みなどもあるそうです。



けれども、それも、障碍者が個人の力で創り上げるわけではなく

プロのアーティストがボランティアで

障碍者にartの指導をし

「作品」として出せるレベルにまで伸ばしたうえで

Boxartとして売り出すそうです。



これは、「障碍者」を「特別な存在」とするのではなく

1個性の人間としてみた時、当然と言えます。

「芸術的な才能」であれ、「社会適応能力」であれ

専門家により伸ばしていくことにより「才能」になるのです。



日本でも、プロのアーティストによる障碍者への指導が待たれるところです。


障碍者は繊細なのか?優しいのか?

先程のところを理解してもらえば、この問いにも簡単に答えが出るはずです。

「障碍者」であるから、優しいとか、繊細という事は

ないとわかるはずです。



才能が、特別天から降ってきたものでないのと同じで

優しさや繊細さも、1個人の人間性であって

障害とは何の関係もないとわかります。



障碍者でも…というのもおかしな言い回しですが…

障碍者でも、愛犬を殺処分した人もいますし

「人に厳しくするのが相手の為」と思ってからかパワハラ的態度を取る人もいます。



優しいとは優れていること

「優しさ」「繊細さ」とは人間性であり

「障害」とはなんら関連がないことはご理解いただけたでしょうか?



では「障害」とはなんなのか?

それはやはり「日常生活を送るのが困難な状態」を指すのだと思います。



人間性は「障碍者」であっても、個々人違うものであり各々個性がありますが、

精神的…身体的…脳機能などの面で「日常生活を送るのが困難な状態」を

「障害」というのだと思います。



なので、そこにはやはり支援が必要だと思います。



「障碍者」を「特別な存在」などとし

親や、時にはスピリチュアル的な指導者や宗教関係者で当事者を囲むのではなく

できるだけ早いうちから、医師など専門家と繋いで

現実的に対応していくのが

当事者にとっても、その先の幸せに繋がると思います。



発達障害の専門家でいらっしゃる杉山登志郎先生のご著書にも

早くに専門家に繋がった障碍者と

専門家に繋がるのが遅かった障碍者の違いについての記述がありました。





最後に…

「優しい」という言葉と

「優れている」という言葉には同じ漢字が使われています。



私は、「人に優しくできる」とか「繊細である」というのは

「普通の人」の考えより先回りして行動することができたり

細かい分析ができる「優れた人」であると思います。

(そこに「健常者」と「障碍者」の違いはありません)



現代は…そういう人を「弱い」とする風潮がある気がしますが

それは、「優れた人を活かすことができない」

勿体ない社会だと思います。



「優れた人」を活かすことができれば

世の中も「優れた社会」になるのではないでしょうか…


そういう社会が来ることを望みます。(了)



※文中「障害」と「障碍者」を使い分けているのは

症状を指すときには広く一般的に使われている「障害」を

人を指すときは、何かを害するわけではないので「障碍」という表記を使っています。

-marron

Copyright© Colorful Rat , 2020 All Rights Reserved.